30-40s 太畝コーデュロイ ダークブラウン 針式シンチバック W37
【商品説明】
30-40年代の太畝コーデュロイパンツです。
年代の決め手は2点。ウエストの針式シンチバックと、フロントボタンの仕様です。針式シンチバックは1940年代頃までに見られるディテールであり、また、フロントボタンはドーナツボタンとUFOボタンが混在しています。特にUFOボタンは30年代から40年代初頭のワークウェアによく見られる特徴です。これらのディテールから、30-40年代の個体と判断しています。
この年代のワークパンツは、まだ簡素な作りが多く、実用性が重視されていました。シンチバックはベルトが普及する以前のウエスト調整機能であり、この針式は特に古い年代の証です。現行品では見られない、当時の労働着としての機能美が詰まった一本と言えます。
生地は太畝のコーデュロイです。畝(うね)が太く、しっかりとした厚みがあります。フロントはボタンフライで、トップボタンはドーナツボタン、その下はUFOボタンが使われています。右サイドにはツールポケット状のポケットが配されています。バックポケットは左右に一つずつ、シンプルなパッチポケットです。股部分はクロッチリベット(股リベット)ではなく、縫製で補強されています。
色はダークブラウンですが、全体的に色褪せが進み、オリーブがかったような風合いになっています。特に膝やヒップ周りにはアタリが出ており、コーデュロイの畝の凹凸が強調されています。光の当たり方によって表情が変わる、深みのある色合いです。
サイズ表記はありませんが、ウエストの実寸はW37相当です。ゆったりとしたウエストから裾にかけてストレートに落ちるシルエットです。股上は深く、クラシックなワークパンツの形をしています。
全体的に使用感があり、特に左太もも付近には小さなリペア跡と、その周辺に生地の薄れが見られます。また、裾は一度ロールアップされていた跡があり、その部分に色濃淡の差があります。ボタンやシンチバックの金具には経年による錆や変色が見られますが、着用には問題ありません。
針式シンチバックやUFOボタンといった、この年代ならではのディテールが凝縮された一本です。太畝コーデュロイの経年変化した色合いも魅力で、ヴィンテージワークウェアとしての存在感を放っています。
【商品情報】
年代:30-40s
素材:太畝コーデュロイ
管理番号:F0925_99






















