30s フレンチワークパンツ ウール ブラック ファーマーズ W35
【商品説明】
30年代のフレンチワークパンツです。
年代の決め手はボタンの刻印です。フロントボタンに「DEUTSCHE MODE」の刻印が見られます。これはドイツ語で「ドイツのファッション」を意味し、当時のドイツ製衣料によく見られたディテールです。また、この年代のワークパンツに多く見られるサスペンダーボタンが内側に配置されています。これらの要素から30年代の個体と判断しています。
このパンツは、フランスのファーマーズ(農夫)が着用していたワークパンツと考えられます。当時のワークウェアは耐久性と実用性が重視され、ウール素材が用いられることがありました。現行品には見られない、素朴ながらも堅牢な作りが特徴です。
ディテールとして、フロントはボタンフライ仕様です。ウエストバンドの内側にはサスペンダーを取り付けるためのボタンが配されています。また、右腰部分には金属製のフック状の金具が見られます。これは懐中時計などを吊るすためのディテールと考えられます。
素材はウールで、色はブラックです。しかし、経年による色褪せと生地の織り方により、チャコールグレーに近い色合いに見えます。粗い織りのウール生地は、耐久性がありながらも独特の表情を持っています。
目立つダメージとしては、右腰部分に小さなほつれが見られます。また、全体的に着用による擦れや毛羽立ちがあります。しかし、生地の破れや大きな穴はなく、年代を考慮すると良好な状態を保っています。
この個体は、当時の労働者の生活を垣間見ることができる貴重なフレンチワークパンツです。素朴な作りの中に、時代背景を感じさせるディテールが詰まっています。
【商品情報】
年代:30s
素材:ウール
管理番号:F0925_176






































