2026/07/17 19:23
Levi's 501は1873年の誕生以来、細部の仕様を少しずつ変えながら作られてきたデニムパンツです。そのため「何年代の501か」を見分けることは、古着好きの間で一つの楽しみになっています。ここでは当店が出品時に確認している主な手がかりを、事実ベースで紹介します。断定できない箇所は「不明」「参照」と書くのが、来歴を盛らない誠実な扱い方だと考えています。
赤タブの書体と表記
バックポケットに付く赤いタブは、年代によって「LEVI'S」の書体や、片面のみ表記か両面表記かが変わってきました。俗に「ビッグE」と呼ばれる、大文字の「E」で始まる表記は1971年より前の個体に見られる特徴の一つとされています。ただし赤タブは交換・補修されている場合もあるため、これ単体で年代を断定するのではなく、他の部位と合わせて総合的に見る必要があります。
バックポケットのステッチ
バックポケットのアーチ型ステッチ(通称アーキュエイトステッチ)は、時代によって糸の色や縫い方の細かな違いがあります。当店では明確に判別できる場合のみ言及し、判別が難しい場合は無理に年代を書きません。
内タグ・ケアラベルの表記
ウエスト内側の紙タグや布のケアラベルには、サイズ表記や取扱い注意、生産国の情報が記載されています。この表記形式や記載内容の変遷が、年代を推測する手がかりの一つになります。後年に取り替えられている個体や経年で判読が難しい個体もあるため、当店では確認できた範囲を記載しています。
工場番号・生産国表示
ボタンやリベットの刻印、内タグの生産国表示(USA製かどうかなど)も手がかりの一つですが、これだけで製造年を一点に絞り込むことは難しく、あくまで「年代の目安・幅」として捉えています。
当店の年代表記の方針
複数の手がかりを組み合わせても、古着の年代を1年単位で断定することはできません。当店では「90s」「70s」のように10年単位の目安で表記し、根拠となった部位(赤タブ・ステッチ・タグなど)を商品説明に記します。型番や年代が確認できない場合は、正直に「不明」「実寸参照」と書きます。来歴を実際より大きく見せない、という当店の基本的な考え方によるものです。
気になる一本があれば、商品ページの実寸とあわせて、タグやステッチの写真もぜひ確認してみてください。
Levi'sの出品一覧: https://ib2.base.shop/categories/7438983
