2026/09/30 01:55
ラルフローレンのタグにある「MADE IN SRI LANKA」「MADE IN CHINA」「MADE IN USA」。この生産国で年代は分かるのか。当店に在庫しているラルフローレン50着のタグを1着ずつ読み、生産国を数えました。結果は14か国です。生産国だけで年は決まりませんが、ライン名や表示の制度と組み合わせると、年の枠を片側だけ出せる個体があります。実物写真とあわせて紹介します。

当店のラルフローレン在庫でいちばん高い1着、「POLO 67 JEANS」表記のMA-1型ジャケット。ラベルは米軍の仕様書の書き方をまねていますが、下の組成タグには MADE IN CHINA とあります。
まず結論 — 生産国は「割合」を語り、年はライン名と表示の制度が語る
当店在庫50着で読めた生産国は14か国。最多は中国の10着で、スリランカ7着・メキシコ6着が続く。
生産国だけで年は決まらない(米国向け香港製の上限の目安のような例外を除く)。言えるのは「USA製は2000年代前半より前の比率が高い」という傾向まで。
年の枠は、ライン名(Polo Jeans=1996年秋以降)や日本語タグの洗濯表示(新しい記号=2016年12月以降)から片側だけ出す。
この記事の範囲 — 前の記事との違い
「ラルフローレンはどこの国のブランドか」「USA製とは限らない」「タグの1967は創業年」「サブブランドの種類」は、当店の別記事ラルフローレンはどこの国のブランド?にまとめました。この記事はその続きで、50着を全部読んだ集計が主役です。
対象は、2026年9月29日時点で当店のBASEに在庫があったラルフローレン50着(パンツ48本・ジャケット2着)です。商品ページの写真を1着ずつすべて開き、ライン名・生産国・RN番号を書き写しました。読んだのは、ブランド名の織りネーム(表タグ)と、組成・洗濯表示のタグ(裏側のタグ)です。写真で読めなかったものは、推測で埋めずに「読めない」と数えています。
50着の集計 — 生産国×ライン
中国 10着(Polo by Ralph Lauren 8・POLO 67 JEANS 1・ライン名の写真なし 1)
スリランカ 7着(Polo by Ralph Lauren 6・POLO CORDSのパッチのみ 1)
メキシコ 6着(Polo by Ralph Lauren 4・POLO CHINOのパッチのみ 2)※うち2着は「MADE IN MEXICO OF USA FABRIC」
USA 4着(POLO CHINOのパッチのみ 3・Polo by Ralph Lauren 1)
マカオ 4着(Polo by Ralph Lauren 4)
ドミニカ共和国 3着(Polo by Ralph Lauren 3)
インドネシア 3着(Polo by Ralph Lauren 3)
シンガポール 2着(Polo by Ralph Lauren 2)
日本 2着(Polo by Ralph Lauren 2)
マレーシア・ペルー・タイ 各1着(いずれも Polo by Ralph Lauren)
モーリシャス 1着(POLO JEANS COMPANY)
イタリア 1着(POLO RALPH LAUREN)
読めない 4着(紙札で隠れている 1・写真に生産国の文字が無い 3)
ライン名で見ると、50着のうち39着が織りネーム「Polo by Ralph Lauren」でした。残りは、後ろポケットのパッチで読める「POLO CHINO」5着と「POLO CORDS」1着、ラベルの「POLO RALPH LAUREN」「POLO JEANS COMPANY」「POLO 67 JEANS」が1着ずつ、ライン名の写真が無いもの2着です。Polo Sport・Chaps・RRL・Rugbyは、今回の50着には1着もありませんでした。
RN番号が読めたのは40着で、そのうち38着が「RN 41381」でした。RNは、米国の繊維製品の表示で事業者を示す登録番号です。製品の製造年は示しません。同じ番号が中国製にもスリランカ製にもUSA製にも付いています。RN 41381からは、年代も生産国も読めません。
表タグの右端に、生産国が織り込まれている
当店の「Polo by Ralph Lauren」のパンツは、多くが紺の織りネームの右端に、小さく縦に「RN 41381 / MADE IN ◯◯」と入っていました。表タグ1枚で、ライン名と生産国が同時に読めます。
国名が織りネームに無い個体は、腰裏の脇やポケットの中にある組成タグ(裏側のタグ)に「MADE IN ◯◯」があります。この記事の写真は、国名が読める面を選んでいます。
USA製 4着 — 年次報告書の数字が語るのは「年」ではなく「割合」

「Polo by Ralph Lauren」の織りネームに、そのまま「MADE IN U.S.A.」と織り込まれた1本。USA製4着のうち、表タグの写真で国名が読めるのはこの1着だけでした。

別の1本の洗濯タグ。「100% COTTON / RN 41381 / MADE IN U.S.A.」。後ろポケットには「POLO CHINO」のパッチが付きます。
ラルフローレンの親会社は、米国証券取引委員会(SEC)に毎年の年次報告書(10-K)を出しています。そこに米国での生産比率が載っています。範囲は、ラルフローレン社が自社で調達した紳士・婦人服の金額ベースで、ライセンス先の製品は含みません。1998年度は約42%が米国とその属領で生産され、1999年度は約39%。2004年度には5%未満、2006年度には1%未満、2011年度には2%未満でした。
ここから言えるのは、「USA製のラルフローレンは、2000年代前半より前に作られたものの比率が高い」という傾向までです。1998年度でも過半は米国外で作られていましたし、2006年度以降もゼロではありません。USA製だから90年代、とは決められません。
もう一つ、年次報告書の「米国」には属領が含まれます(the United States and its territories)。1998年度の報告書は、生産量の約10%を占めた取引先の主な工場が Hong Kong と Saipan(サイパン=米国の自治領・北マリアナ諸島)にあったと書いています。米国の表示規則(16 CFR 303.33)も、他国の植民地・属領は別の国として扱う一方、米国の属領はその例外にしています。
メキシコ製 6着 — 「OF USA FABRIC」は生地の出どころ

「Polo by Ralph Lauren」の下に組成タグ「RN 41381 / MADE IN MEXICO / 100% COTTON」。

織りネームの右端に「RN#41381 / MADE IN MEXICO / OF USA FABRIC」。メキシコで縫い、生地は米国製という表示です。
6着のうち2着は「MADE IN MEXICO OF USA FABRIC」でした。米国の繊維製品表示規則(16 CFR 303.33)は、外国で作った製品の生地が米国製のとき「Made in [外国]/fabric made in USA」のように書く例を挙げています。つまりこの表記は、縫った国がメキシコで、生地が米国製だという意味です。USA製ではありません。この表記だけでは年代は決まりません。
残りの4着は、組成タグに「MADE IN MEXICO」とだけあるものでした。うち2着は織りネームの写真が無く、後ろポケットの「POLO CHINO」のパッチでラインを読んでいます。
ドミニカ共和国製 3着

「Polo by Ralph Lauren」の下に「RN 41381 / MADE IN DOMINICAN REPUBLIC / 100% COTTON」。腰裏に千鳥格子がのぞく1本です。
3着ともパンツで、国名は組成タグか、織りネームの右端にありました。ドミニカ共和国製について、ラルフローレンの年次報告書で年を区切れる記述は見つけられませんでした。ここでは生産国の記録にとどめます。
スリランカ製 7着 — 「スリランカ製=◯年代」と言えない理由

紺の織りネームの右端に「RN 41381 / MADE IN SRI LANKA」。表タグ1枚でラインと生産国が読めます。

こちらもスリランカ製。織りネームの下に型名のタグ「PROSPECT PANT / 100% COTTON」。
「ラルフローレン スリランカ製 年代」は、よく調べられている組み合わせです。当店の7着は、すべて表タグか組成タグに「MADE IN SRI LANKA」とありました。6着が「Polo by Ralph Lauren」、1着が「POLO CORDS」のコーデュロイです。
では、スリランカ製は何年代なのか。年次報告書を当たると、1998年度に生産量の約8%を占めた取引先の主な工場として「Malaysia, Sri Lanka, Hong Kong and Mauritius」が挙がっています。2006年度に約15%と約10%を占めた取引先2社の工場の所在地にも、Sri Lanka が入っています。
少なくとも1998年度と2006年度の両方で、スリランカは主要な取引先の生産地でした。スリランカ製だから90年代、あるいは2000年代、とは区切れません。
中国製 10着 — いちばん多いが、年は出ない

「Polo by Ralph Lauren」の右端に「RN 41381 / MADE IN CHINA」。

リネンとシルクを混ぜたパンツの組成タグ「MADE IN CHINA / RN 41381」。国名は織りネームではなく、腰裏脇の小さなタグにあります。
中国製は10着で最多でした。うち8着が「Polo by Ralph Lauren」、1着が冒頭の「POLO 67 JEANS」のジャケット、1着はライン名の写真が無いリネン混のパンツです。素材はコットンのチノだけでなく、リネン57%・コットン43%や、リネンとシルクの混紡もありました。
年次報告書が中国を主要取引先の工場所在地として挙げているのは、今回読んだ範囲では2006年度です。ただしこれは上位の取引先2社の話で、中国製の始まりの年を示すものではありません。中国製からは年を出さない、が当店の読み方です。
マカオ製 4着

織りネームの右端に「RN# 41381 / MADE IN MACAU」。型名のタグは「PROSPECT PANT」。
マカオ製も4着ありました。2006年度の年次報告書では、主要取引先2社の工場所在地に Macau が入っています。
マカオは1999年に中国へ返還されましたが、当店は返還の年で年代を区切りません。返還後の香港の製品が、米国向けの原産地表示で長く「Hong Kong」のままだった例があるからです(後の香港の項で説明します)。
インドネシア・シンガポール・マレーシア・ペルー

インドネシア製。織りネームの右端に「RN# 41381 / MADE IN INDONESIA」、型名は「HAMMOND PANT」。

シンガポール製の組成タグ「RN 41381 / MADE IN SINGAPORE / 100% COTTON」。

マレーシア製の組成タグ「MADE IN MALAYSIA / RN 41381」。

ペルー製の組成タグ「MADE IN PERU / RN 41381」。別のタグに「100% PIMA COTTON」とあります。
インドネシア製が3着、シンガポール製が2着、マレーシア製とペルー製が1着ずつでした。インドネシアとシンガポールは2006年度の、マレーシアは1998年度の年次報告書で、主要取引先の工場所在地に名前が挙がっています。
ペルー製の1本は、組成タグに「100% PIMA COTTON」とあるピマ綿のパンツでした。いずれも、生産国から年は出していません。
モーリシャス製 — 50着で唯一の「POLO JEANS COMPANY」

「POLO JEANS COMPANY / OFFICIAL TRADEMARK OF RALPH LAUREN MFG.CO.」の下に「31X32 / MADE IN MAURITIUS / HECHO EN LA ISLA MAURICIO / RN67437」。
インド洋の島国モーリシャスで縫われた1本は、50着の中で唯一、ライン名に「POLO JEANS」とはっきり読めるパンツでした。モーリシャスは、1998年度の年次報告書でも主要取引先の工場所在地に挙がっています。
年次報告書によると、Polo Jeans Co. の米国発売は1996年秋です。米国・カナダ向けは Sun Apparel(のちに Jones Apparel Group の子会社)がライセンスで作り、2006年2月3日にラルフローレン側が Sun Apparel を買収しました。
だからこの1本は、1996年秋より前のものではないと言えます(下限)。上限は出ません。RN番号は「41381」ではなく「67437」で、ほかの個体とは別の番号でした。この番号の登録者は米国連邦取引委員会(FTC)のデータベースで確認できていないため、ここでは書き写すだけにします。
冒頭のMA-1型 — 「POLO 67 JEANS」と「MADE IN CHINA」

「TYPE E. POLO 67 JEANS / RN:118950 / SPEC.MIL-T-2060A / CONTRACT NO.DSA100-69-C-96 / PATTERN DATE 20 NOV.1967 / A RALPH LAUREN MFG CO」。下の組成タグに「MADE IN CHINA / RN118950」。
米軍の仕様書の書き方をまねたラベルです。「1967」は創業の年を意匠にしたもので、製造年ではありません(前の記事で解説しています)。
ラベルの文字は「POLO 67 JEANS」で、「Polo Jeans Co.」とは書かれていません。デニムラインの「Polo Jeans」の名を持つラベルなので、Polo Jeans Co. の系統と見るなら1996年秋より前のものではない、という読み方になります。ただし断定はしません。RN番号は「118950」で、ここもほかの個体と違いました。
タイ製 — 欧州向けの多言語タグ

スイングトップの襟裏に「Polo by Ralph Lauren / XXL」。裏地はタータンチェックです。

裏側のタグは英・仏・独・伊・西などの多言語表記で、最後に「MADE IN THAILAND」。下に洗濯の絵表示が5つ並びます。
ジャケットのもう1着、スイングトップはタイ製でした。別のタグには「MADE FOR / FAIT POUR POLO RALPH LAUREN EUROPE SARL … 1214 VERNIER SWITZERLAND」とあり、欧州向けに作られた個体と読めます。1999年度の年次報告書は、米国外の生産地の例として「Hong Kong, Thailand」を挙げています。
洗濯の絵表示は欧州のGINETEXの記号で、この記号があれば1963年以降、というのが下限です。ただ、ラルフローレンはそもそも1967年の創業なので、ここでは年の手がかりになりません。
イタリア製 — 日本語タグの洗濯表示で「2016年12月以降」

紺地に金糸の「POLO RALPH LAUREN」。50着の中で、この表記の織りネームは1着だけでした。

日本語の表示タグ「イタリア製 / 表地 毛100%」。洗濯表示は日本語を含まない国際型の記号で、表示者は「ラルフ ローレン(株)」。
ウールのスラックスで、組成タグには「MADE IN ITALY」「RN# 41381 CA# 56658」とあります。日本の輸入元が付けた日本語のタグも付いていました。
注目は洗濯表示です。日本の洗濯表示は2016年12月1日から、国際規格にそろえた新しい記号(JIS L 0001)に切り替わりました(消費者庁)。新しい記号には、四角の中に丸を描いたタンブル乾燥や、丸の中にPを入れたドライクリーニングがあり、旧来の「中」「ドライ」のような日本語が入りません。
このタグは新しい記号なので、2016年12月より前に表示されたものではないと読めます。この年は、生産国のイタリアからではなく、日本の表示の制度から出たものです。
日本製 2着 — 「インパクト21」の社名が上限の手がかり

日本製のウールスラックスも、表は同じ「Polo by Ralph Lauren」の織りネームです。

ポケットの袋布に付いたタグ「表地 毛100% / 日本製 / (株)インパクト21 / 東京都中央区日本橋3-10-5」。

同じ1本の洗濯表示。アイロンに「中」、丸に「ドライ」と日本語が入る旧来の記号です。

もう1本は「(株)アクティ21」。住所はインパクト21と同じ日本橋3-10-5です。
日本製の2着は、どちらも日本の会社が表示者になっているウールのスラックスでした。サイズ表記は「88」(ウエストのセンチ)です。
ラルフローレンの2011年度の年次報告書には、2009年4月に日本の子会社を再編し、Polo Ralph Lauren Japan と Impact 21 Co., Ltd. を新会社に合併したと書かれています。2006年度の報告書では、Impact21 は日本のサブライセンシーの1社でした。
したがって「(株)インパクト21」の表示は、2009年4月より後に付けられたものではない可能性が高いと読めます。在庫のタグを使い続けることがあるので、「可能性が高い」までにとどめます。洗濯表示が旧来の日本語入りの記号であることも、2016年11月以前に表示されたと読める目安です。アクティ21は、会社の沿革を一次資料で確認できませんでした。同じ住所であることだけを記しておきます。
香港製は今回ゼロ — それでも「返還前」とは限らない
「ラルフローレン 香港製」もよく調べられていますが、今回の50着に香港製はありませんでした。写真は、入荷したときに追加します。
年次報告書では、1998年度・1999年度・2004年度とも、米国外の生産地として Hong Kong が最初に挙がっています。香港製は、ラルフローレンの主要な生産地の一つでした。
年代の読み方も先に書いておきます。1997年7月の中国返還を前に、米国の税関当局は「返還後に香港で作られた製品も、原産地表示は引き続き Hong Kong とする」と告示しました(1997年6月5日の連邦官報)。だから「MADE IN HONG KONG=1997年以前」とは言えません。
一方、2020年8月11日の連邦官報の告示で、米国に輸入される香港製品は「Hong Kong」ではなく「China」と表示することになりました。米国向けのタグに「MADE IN HONG KONG」とあれば、おおむね2020年以前、という上限の目安にはなります。
読めなかった4着

組成タグに手書きの紙札が留められていて、生産国の行が見えない1本。
4着は生産国を読めませんでした。1着は手書きの紙札が留められていて、残りの3着は、商品写真に生産国の文字が写っていません。推測で埋めず、集計でも「読めない」のまま数えています。
ライン名で出せる年の枠 — 今回の50着に無かったラインも
生産国と違って、ライン名には始まった年の記録があります。年次報告書と公式の記録で確認できた開始年は次のとおりです。どれも「その年より前ではない」という下限だけで、終わりの年は出ません。
・Polo Sport … 1992年以降
・RRL … 1993年以降
・RALPH(婦人のブリッジライン) … 1994年以降
・Purple Label(紳士) … 1995年秋以降
・Polo Jeans Co. … 1996年秋以降(米国)
・Rugby … 2004年以降
・Chaps … 1978年以降
今回の50着でこの表が効いたのは、Polo Jeans の名を持つ2着だけでした。39着を占める「Polo by Ralph Lauren」は、1998年の年次報告書でも紳士服のブランド名として使われていて、この表記から上限は出せません。
サイズは実寸で確認 — タグの数字と実物はずれる
パンツの表記は「38/30」「42X32」のようにウエスト×股下のインチが基本で、日本製の2本は「88」(センチ)でした。織りネームの下には「HAMMOND PANT」「PROSPECT PANT」「ANDREW PANT」「PHILIP PANT」といった型名のタグが付く個体も多く、同じ38/30でも型によってシルエットが違います。

メキシコ製の1本の白いタグ「30 / 30X30」。当店の実寸表記はW29・L26で、表記と実寸がずれることがあります。
古着は、裾上げや洗濯の縮みで表記と実寸がずれるのが普通です。当店は商品ページに実寸を載せています。表記だけで選ばず、手持ちの1本と実寸で比べてください。
当店の表記方針
生産国は、タグに書かれたとおりに記します。生産国だけから年代は出しません(米国向けの香港製の上限の目安のような例外を除きます)。年代は、ライン名の開始年や日本の洗濯表示のように、裏の取れた手がかりがあるときだけ「◯年以降」「◯年以前の可能性が高い」と片側で書きます。それ以外は10年単位の目安にとどめます。読めないものは「不明」と書きます。
この記事の個体で、いま買えるもの
記事に載せた生産国ごとに、在庫のある個体を並べました(2026年9月29日時点で販売中の一点物です。売り切れの際はご容赦ください)。
中国製 MA-1型フライトジャケット(POLO 67 JEANS)
モーリシャス製 31X32 チノパンツ(POLO JEANS COMPANY)
ほかの在庫は Ralph Lauren のカテゴリに並んでいます。
Ralph Lauren の在庫一覧
よくある質問
Q. ラルフローレンのスリランカ製は何年代ですか?
A. 生産国だけでは決まりません。ラルフローレンの年次報告書では、1998年度にも2006年度にも主要取引先の工場所在地としてスリランカが挙がっていて、スリランカ製を特定の10年に区切れません。
Q. ラルフローレンのUSA製は古いものですか?
A. 傾向としては、2000年代前半より前に作られたものの比率が高いと言えます。米国での生産比率は1998年度に約42%、2004年度に5%未満でした。ただし1998年度でも過半は米国外で、USA製だけで年は決まりません。
Q. 香港製のラルフローレンは返還前(1997年以前)のものですか?
A. そうとは限りません。米国の税関当局は、返還後の香港製品も原産地表示を「Hong Kong」のままとしていました。米国向けで「China」表示に変わったのは、2020年8月の告示からです。
Q. 「MADE IN MEXICO OF USA FABRIC」はUSA製ですか?
A. いいえ。縫った国がメキシコで、生地が米国製という表示です。この表記だけでは年代は決まりません。
Q. タグで年の枠が出せるのはどんなときですか?
A. ライン名に始まった年の記録があるとき(Polo Jeans Co. なら1996年秋以降)や、日本語タグの洗濯表示が新しい記号のとき(2016年12月以降)です。どちらも片側の枠で、製造年を1年単位で決めることはできません。
※写真はすべて当店のBASE商品ページの自社撮影です。集計は2026年9月29日時点の在庫50着です。
※出典: Ralph Lauren Corporation(旧 Polo Ralph Lauren Corporation)の年次報告書10-K(1998・1999・2004・2006・2011年度、SEC EDGAR)/米国連邦規則 16 CFR 303.33/米国連邦官報 1997年6月5日・2020年8月11日(香港製品の原産地表示)/Ralph Lauren 公式 RL Magazine「The Story of Polo Sport」・Chaps 公式「Our Story」/消費者庁「新しい洗濯表示」。
※年代はすべて「◯年以降」「◯年以前の可能性が高い」という片側の目安で、製造年を1年単位で断定するものではありません。
